東芝HD-DVD敗退!消費者無視のメーカ戦略

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東芝HD-DVD敗退!消費者無視のメーカ戦略 1

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080216-00000964-san-bus_all&kz=bus_all
東芝が開発した「次世代DVD」HD−DVDが撤退

そのウラには、消費者を全く考えないメーカ独りよがりの
開発戦略があった

2011年には日本でもアナログ電波の放送が停止され、全ての
テレビはデジタル化される(予定)、これに伴い現在のテレビ
縦横比が4:3から横長の16:9になり、画質も倍以上に
良くなるHD放送に変っていく

どの位良くなるか、デジタルカメラで例えると

 イマのアナログ放送は、720x480=345,600画素
 これからのHD放送は、1920x1080=2,073,600画素

となって、密度で6倍になるってことですね
あれぇ〜、たった2百万画素って思うでしょうけど、これは
30分の1秒間の画素数なワケですから、1秒間にアナタが見る
画素数は、2百万x30=6000万画素の映像を見ている
ことになるのですよ  スゴイでしょ


NHKなどを中心に、すでにHD放送をしているところも
ちらほらと増えつつありますね
こうなってくると、当然のことながらアナタが慣れ親しんだ
 「あの番組を録画しておかなくっちゃ」
という行動に出るわけだ

その時、アナタがイマ持っているDVDの録画機ではこのHD放送
を撮ることが出来ないのですよ

そこで、この家電技術では世界一を誇る日本の家電メーカが
世界制覇を目論見、「自分とこの技術は世界一だ」と
いろんなメーカがしのぎを削るっという構図になっていたわけ

つい去年の12月までは、HD−DVDを開発した東芝陣営と
ブルーレイディスクを開発したSONYを中心としたBD陣営が
市場で戦っていたわけだけど

ハリウッドの米映画大手ワーナー・ブラザーズがHD陣営からの
離脱を発表して以来、世界最大の小売店ウォールマートやそのほか
イマまでHD−DVDを支持してきたところが、ブルーレイ支持
に回って、ついに開発メーカ東芝も撤退を余儀なくされた
っというシナリオ

純粋に技術開発を中心に見てみると、またかつての「VHS対ベータ」
の規格争いをしているな程度なんだけど
こんな技術の背景を全く知らずに、HD放送を録画するのに
「安くて良いのは、な〜に」
っということでHD−DVDを買った人は、ほんと迷惑だよね

だって、東芝さん販売中止にするって言うじゃない 
っつう事は
HD−DVDにソフトもなくなるわ
HD−DVDのブランクメディアもなくなるわけでしょ

HD−DVDは持っていても「ただの箱」になってしまうわけですよ

こういうことをするメーカ、今回は東芝陣営
オヤジからすれば、ほんと「なにをかいわんや」だ

自分達の欲求のまま、株主さんから頂いた資本を無駄使いして
一つの事業を潰すわけだ、そのウラには全く消費者を考えていない
事業戦略があったということですね

みんなで東芝バッシングしよう
新世代DVDの規格をめぐる主導権争いは、「HD DVD」を主導する東芝が再生機器類の製造を停止する方向となったことで、今後はソニーなどが推す「ブルーレイ・ディスク(BD)」に一本化される見通しとなった。ただ、「消費者置き去り」のまま続いた規格戦争は、すでにHD機を購入した消費者への対応など、重い禍根をメーカー側に残す。

 「まだ負けたわけではない。HDの技術的な優位は変わらない」

 今年1月、ソフトの著作権を握る米映画大手ワーナー・ブラザーズがHD陣営からの離脱を発表した直後、東芝の米国法人幹部はこう強気の姿勢を強調したが、それも長くは続かなかった。

 国内外のメーカーで唯一、HDの録画再生機や再生機を製造してきた東芝。BDよりも低価格で売り出す戦略を推し進めたが、主戦場とにらんできた北米市場で、15日に小売り最大手のウォルマート・ストアーズがBD支持を表明。外堀を埋められた格好の東芝は「万事休す」となったようだ。

 東芝は米国で、HDの再生機をウォルマートなどの小売店を中心に2万円を切るような「採算割れ覚悟」(幹部)の破格の値段に設定してきた。その効果もあり、米国でのHD機の販売台数は、米マイクロソフトのHD対応の家庭用ゲーム機を含めて100万台を超える。

 日本での販売台数は数万台にとどまるとみられているが、米国の消費者の中には「規格争いについてよく知らず、価格面でHDの再生機を購入した人も少なくない」(業界関係者)とみられる。今後、東芝にとっては、国内外を問わずHD機購入者への対応が重い課題になるのは間違いない。

 また、撤退にともなう費用や、これまでに投入してきた販売促進費などの関連費用は数百億円に上るとみられる。東芝は、デジタル家電を原子力や半導体と並ぶ主力事業と位置づけてきただけに、HD撤退による損失が経営に与える影響は小さくない。

 かつて、ビデオテープの規格を舞台に起きた「VHSvsベータ戦争」では、ソフト充実度で優位にたったVHSの販売台数が市場で優勢になり、勝敗を決した。デジタル家電時代となった今回の新世代DVDでも、著作権を握る映画会社や、メーカーへの発言力を増す小売り企業の判断が大きな影響力を持った。

 HD陣営とBD陣営は3年前に一度、規格統一のための交渉に入ったものの、決裂した経緯がある。前回のVHSとベータ戦争に続き、次世代DVDでも“日本発”の規格争いが世界中の消費者を巻き込むことになったわけだが、メーカーの論理に立った消費者不在の製品開発の危うさを再び示すことになった。



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この記事へのコメント

1. Posted by ak    2008年02月17日 13:25
私は少なくともブランクディスクはしばらく販売され、ユーザへの迷惑は最小限に押さえると思いますが、それとは別にブログ主さんは今回たまたま負けたのが東芝なので、「東芝バッシングしよう」なのでしょうが、もしBD陣営が負けたら「ソニーバッシングしよう」だったのですか?
それはそれで勝手だなあ〜と思います。
各メーカーは自社の威信を懸けて開発競争をしているわけで、その結果方式が違う規格が出来上がるのは当然の結果だと思いますし、莫大な開発費がかかっている以上相手にその規格を取り下げろと言われてもそう簡単に出来ないことは明白です。
2. Posted by ak    2008年02月17日 13:25
続き・・・
私はむしろこのような形になったのは規格を一つに集約できなかった業界団体と国に問題があると思います。
たとえば降りてもらう規格を開発したメーカーには何らかの補填を他メーカーどうしてするとか、何か良いルールを国の指導力で作るべきだと思います。
負けたらすぐに「ユーザー置き去り」とか記事を書きますが、じゃあどうすれば置き去りではないのでしょうか?私はむしろこの記事を書いた記者に伺いたいです。
3. Posted by RD    2008年02月17日 18:42
バカですか?

商品を選んだのは消費者

競争によって良い製品を得られるのは消費者

良い製品を選んだ賢い消費者は損をしていない

損をしていない消費者は圧倒的多数派

誰かの主導で規格統一したなら、妥協ばかりで進化のない製品を全員が押し付けられた

今回の件で何か問題あります?


>NHKなどを中心に、すでにHD放送をしているところも
>ちらほらと増えつつありますね

?ブログ主の認識からして間違っているような・・・
画素数の計算も
4. Posted by KKK    2008年02月17日 19:29
ベータが敗北決定した時も、ソニーは開発メーカーの責任として十数年もベータのデッキを生産し続けていました。
テープの生産も続けており、未だにベータのテープは新品が買えます。
むしろS-VHSのテープが手に入らないという状況…

さて、東芝はどうするのでしょうか?
5. Posted by pee    2008年02月17日 20:15
今回は、早い撤退なので「良し」ではないでしょうか。

ベータの例を、引用する方が多く見受けられますが、今回は大きく違うところがあります。

ビデオデッキは、テーブに固定した方式で記録しますが、今回はHDDもしくはDVDが記録媒体で使えます。
高級なDVDレコーダーを買ったと諦めるのがベターだと思います。

記録してしまったHD DVD-Rも、不評のコピワンの緩和も間近にあるようですし、将来に無劣化コピーが許される日が来るかもしれません。
6. Posted by なんでそんなに恨み節?    2008年02月18日 00:18
だいたいさぁ、規格がふたつに分かれた時点で見極めようとするのが正しい姿じゃないのかね

勿論、どっちかを支持する人たちがいなけりゃ、その先には進めんが…で、どっちかを支持するって決めると、なんとなく他人に対して優越感が味わえたわけだ
という感じで、そっちの役割にまわるって決めたんだったら、後からウダウダ言わないこと

…みんなのために先駆的なドンキホーテになれたんだからさ
7. Posted by Gene    2008年02月18日 23:49
Geneです。
皆さん、コメントありがとうございます。

皆さんのコメントを、真摯に受け止め、これからも
より良いブログを、書き綴っていこうと思います。

今後ともよろしく

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